入院の準備 病室にパソコンを持ち込めるか

↑参考画像です。実際に入院していた部屋ではありません。

↑参考画像です。実際に入院していた病院の部屋ではありません。

病室へのパソコン持ち込みOK

入院生活に向けて、病気の検査や治療のことに次いで、私が最も気になっていたことは、入院中パソコンが使えるかどうかということです。

外来診察の際、主治医の先生に、入院中のパソコン使用についてちょっと尋ねたところ、「病室でノートパソコンを使ってらっしゃる患者さんは結構いらっしゃるようですよ。でも、ネットの接続に関しては、院内でオープンに提供されているWi-Fiとかはないので、ご自分で何とかするしかないと思います」というお答えでした。ところが、入院にあたっての準備や手続きについて説明をしてくださった看護師さんからは、スマホ、タブレットはいいが、パソコンは禁止ですとキッパリ。しかしその理由は、「電力とかの関係もあるので」とかなんだかあやふやな感じです。

入院が決まってからも、どうしても断りきれなかった仕事があったのですが、それは、先述のように、主治医の先生からパソコンOKと聞いていたので、病室にパソコンを持ち込んで対応をしようと目論んでいました。ですが、看護師さんからはパソコンはダメだと言われてしまい、どうしたものかと困ってしまいました。以前の投稿で、ここの病院は入院案内のパンフレットや資料がかなりきちんとしていることを書きましたが、それらの書類を見ても、備え付けのテレビでインターネットを閲覧できるということ以外には、パソコンの使用に関して何も書かれていません。しようがないので、とりあえずダメ元で持ち込むことにしました。

結果的にはパソコン使用はOKでした。このパソコンの件に限らず、外来の時に入院手続き説明をした看護師さんから聞いた時には、これはだめ、あれもだめといわれた禁止事項が、入院してみると全然そんなことなかったり、聞かされていた時間の制限が実際はもっと緩かったりということが結構ありました。たまたまその看護師さんがそんな傾向だったのかもしれませんが、どうも外来の看護師さんは入院病棟の看護師さんに比べて、言うことが厳しめな印象を受けます。

便利なパソコンレンタルサービス

さて、問題は持ち込むパソコンをどうするかです。私の仕事では、結構高いスペックのパソコンが必要なのですが、手持ちのノートブックPCはそこまでの性能がありません。かといって、さすがに、事務所で普段使っているデスクトップPCをモニターと共に持ち込むという訳にはいきません。この際ハイスペックノートPCを買おうかとも思いましたが、調べてみるとレンタルサービスで、要求を満たすものがあることが分かり、それを利用することにしました。

利用したのはこちらのサービスです。→パソコンレンタルマン 予定入院期間に加え、前後数日分の余裕をみて、3週間借りることにしました。費用はおよそ2万5千円ほどです。

レンタル期間や付属のアプリケーションを選択できる、レンタル期間に予備日を加えた期日で借りられる、商品がない場合は元のものに見合った代替品を用意してくれる、商品がきちんと管理されておりきれい・・・など、利用した感想としては、概ねサービスが行き届いていて良い印象でした。こういうサービスがオンラインでクリック一つで利用できるのはありがたいですね。

パソコンは希望のものが調達できました。これと、普段愛用しているマウス、マウスパッド、キーボードを一緒に持ち込めばOKです。ノートPCを外に持ち出すときにマウスを別に用意することはよくあると思いますが、マウスパッドまで携帯することはあまり一般的でないかもしれません。ましてやわざわざ別付けのキーボードを組み合わせる人はほとんどいないでしょう。しかし、私の場合、マウスパッドの質はマウスの性能と同じくらい重要だと常々考えていますので、パッドなしでのマウスの使用というのはありえませんし、ショートカットキーを多用するうえに、キーボードを据える位置が体の真正面に来ないと嫌だという神経質なところがあるので、いつも使っているテンキーレスキーボードが欠かせないのです。ともかく、これで病室でも、ある程度ストレスなく作業ができるはずです。

入院中での実際のパソコンの使用感などについては、あらためて報告したいと思います。

というか、いったいなにしに入院するのか、という気になってきました。